魔法属性クリーチャーは空中に攻撃できる便利なクリーチャーです(例外あり)
しかし、サイレントや沈黙などの対魔法用能力があるために使いづらい側面もあります
種類は結構ありますが、使えるカードの種類は少ないです
C071 クラウン 魔法 地上 Size1 HP1 AP1 SP15 ☆☆
もっともSPの速い魔法属性クリーチャーです
APがあるものでは、唯一サイレントの影響を全く受けない速さです
当然、入れる場所は辺ですので、対グレムリンに効果的です
ただ、辺に入る空中クリーチャーの種類は非常に少ないので、逆にいえばグレムリン対策にしかなりません
それでも、サイズ1の魔法クリーチャーとして重宝します
C072 ウィザード 魔法 地上 Size2 HP2 AP3 SP7 ☆
初期デッキにいる魔法属性クリーチャーです
サイズ2にしてAP3は使えそうな感じがしますがHPが2でSPが7では、どこに置いても機能しそうもありません
相手に辺の戦力が殆どないことを想定して辺に入れるか、使い捨て感覚で角に入れるかです
多分、使うことはまずないでしょう
C073 ウィッチ 魔法 地上 Size2 HP2 AP1 SP8 全体 ☆
サイズが小さい全体系の魔法属性クリーチャーです
サイズが小さく使いやすいですが、辺の戦力に十分な戦力があるデッキには全く機能しません
4辺に入れてしまうと辺にSPが速くAPが2以上あるクリーチャーが入ってるデッキに勝てないので、
何体かウィッチの弱点を補うようなクリーチャーを入れたほうがいいでしょう
C074 フレイア 物理 地上 Size3 HP3 AP4 SP6 魔法貫通 ☆☆☆
フレイのAPとHPを逆にしたようなクリーチャーです
角にも入れられますが、HP3でSPも特に速くないので、辺に入れることをお勧めします
辺にはAP3以上のものや、HP5以上のクリーチャーは非常に少ないので、
サイズは大きめですが、それだけの効果を発揮できると思います
C075 フレイ 魔法 地上 Size3 HP4 AP3 SP8 魔法貫通 ☆☆☆☆
フレイアのAPとHPを逆にしたようなクリーチャーです
HP4あるために角に入れるクリーチャーとして最適です
攻撃能力はそれ程高くありませんが、SPが少し速めなので、フレイアには勝てます
特に、サイズが制限される戦闘発掘デッキなどではサイズ3なので、非常によいと思います
サイズ3のクリーチャーではモンク・デスナイト・バーバーリアンと並んで非常に優秀です
C076 ビショップ 魔法 地上 Size4 HP3 AP3 SP5 ダブル ☆☆☆
サイズ比のAPが非常に高いクリーチャーです
サイズ4で実質APが6!その上、魔法属性!と最初に見たときは驚いたんですが、
HPとSPが双方とも低いために実際には、あまり機能しません
角に入れた場合は、SPが異常に低い大型クリーチャーたちにしか勝てませんし、
辺に入れるには、サイズが少しばかり大きすぎます
使いどころが難しいというよりも殆どないクリーチャーです
C077 リッチ 魔法 地上 Size3 HP3 AP0 SP15 デス(即死35%) ☆☆☆☆
魔法属性の即死系クリーチャーです
SPも速く、即死系の特徴としてSPで負けない限り苦手クリーチャーはいないです
サイズは3と小さくも大きくもありませんが、即死率も高くなく、APもないので使う場面は少なく
使えないレアカードの一つに数えられてしまうでしょう
ただ、意外にもネクロマンサーにHPだけは勝ってます
C078 ネクロマンサー 魔法 地上 Size4 HP2 AP0 SP15 メガデス(即死60%) ☆☆☆☆☆
全クリーチャー最高の即死率を誇るクリーチャーです
サイズは4と大きめだし、APもないですが、半分以上の確立で相手を即死させるのは、やはり魅力的です
角に入れるなら、苦手クリーチャーはゲイルだけと言ってもいいでしょう
ただ、反対にいえば、どんな相手でも40%で負けるので、自分は運がないと思う人は使わないようにしましょう(笑)
C079 バルログ 魔法 地上 Size4 HP4 AP2 SP4 紅蓮の炎(敵味方全体・魔法防御) ☆☆☆☆☆
タイタンと同じように味方にも攻撃するクリーチャーです
攻撃能力はタイタンと似てますが、属性が魔法なので空中に幾分だけ強力です
しかし、反対にいえば自分のビークルを空中ビークルにしても食らってしまうということで、
自ビークルのダメージは防ぎようがありません
ただ、魔法吸収能力のあるクリーチャーを強化するという用途に使えます
属性だけでなくタイタンと決定的に違うのは、バルログは魔法防御を持っているために
バルログ自身はバルログの攻撃を食らいません
面白いクリーチャーではありますが、純粋に戦力としてみると
自ビークルにダメージを必ず与えるというデメリットがあり、SPが非常に低いので、
お世辞にも強いクリーチャーではないでしょう
C080 呪禁師 魔法 地上 Size1 HP1 AP0 SP11 サイレント ☆
サイズ1のサイレントクリーチャーです
実は、ウンディーネの完全下位ですが、ウンディーネがないなら十分使う価値があるでしょう
ウンディーネと比べても物理防御がないだけであとは同じなので、十分に代わりになります
C081 スペルガード 魔法 地上 Size2 HP3 AP0 SP12 ☆☆
サイレントクリーチャー中では、最もSPが高いクリーチャーです
サイレントクリーチャー最速ということは、サイレントは魔法属性なので、サイレントも封じられるということです
相手に物理属性のサイレントとである沈黙を持つユニコーンがいるか、同じようにスペルガードがいるかしないかぎり
こちらの魔法属性の攻撃を封じられないのが強みです
また、HPが3あることにより辺においた場合には少なくとも1回にサイレントを発動できます
相手の魔法を封じるという意味だけに置いては最強のクリーチャーです
C082 ウォーロック 魔法 地上 Size3 HP4 AP1 SP10 ☆☆
唯一APがあるサイレントクリーチャーです
サイズ3ともなると辺ではなく角におきたいですが、AP1だと物足りないですね
あと、HPが高いのはいいのですが、SPがサイレントクリーチャーの中では最低なので
先にサイレントをかけられると攻撃どころかサイレントさえも出来なくなってしまうのが悲しいです
ただ、対角線に2体おくことだけで、ほぼ完璧に魔法対策ができるので完全に使えないカードではありません
C083 時空魔導士 魔法 地上 Size1 HP1 AP0 SP18 敵ビークル固定 ☆☆
敵ビークル固定能力を唯一もつクリーチャーです
敵ビークル固定能力が発動すると、次のターンに空いてはビークルの回転ができないので
同じ面で戦うことになります
一般的には、4辺に時空魔導士をいれ全体攻撃系と合わせたりする事によって
相手の回転を完全に封じる事を狙っていくような使い方がよくされています
このタイプのデッキはトーナメントでも、よく見かける非常に強いデッキの一つです
しかし、相手も同じタイプの場合は両方が全く回転できない事態になる場合があるので注意してください
C084 プリエステス 魔法 地上 Size2 HP3 AP1 SP8 自己回復 ☆☆
魔法属性では唯一の自己回復能力をもつクリーチャーです
HPが3なので、自己回復能力を持つとはいえ角には厳しいでしょう
しかし、辺ならば十分に能力を発揮できると思います
しかし、同じ自己回復能力をもつスケルトンと比べるとSPは勝ってますが、HPが劣るということで
スケルトンのほうが数段優れてる気がします
魔法属性なので辺でグレムリンを倒せるといった利点もありますが、サイレントがあるので完全な利点ではないです
やっぱり、スケルトンではなくプリエステスではなくてはならない場面は非常に少ないと思います
C085 デビル 魔法 空中 Size5 HP3 AP2 SP4 ソウルイーター(近接地空全体) ☆☆☆☆
何を隠そう僕が初めて引いたレアカードです
攻撃能力も高く、飛んでいることで死ににくくもある非常に優秀なクリーチャーのように見えます
しかし、サイズが大きいのにビークルには攻撃できないので、このカードをデッキに入れると引き分けが多くなります
C115 ウンディーネ 魔法 地上 Size1 HP1 AP0 SP0 水のせせらぎ(サイレント・物理防御) ☆☆☆☆☆
呪禁師の完全上位の召還クリーチャーです
もちろん、普通のサイレントクリーチャーとしての能力も非常に優れてますが、
角は耐えて辺で叩くデッキの角に置くクリーチャーとしても最適です
サイレントということは事実上の魔法防御(クラウンの攻撃は防げませんが)なので、
物理防御もついてるウンディーネはブレス攻撃以外は食らわないことになります
もちろんサイレントで他のクリーチャーの支援にもなります
これで対角線上を固めれば結構防御力の高いデッキになるのではないでしょうか
C116 シルフ 魔法 空中 Size1 HP1 AP0 SP11 金色の燐粉(ビークル回復2・魔法防御) ☆☆☆☆☆
ドワーフをかなり強化した感じのクリーチャーです
サイズはドワーフと同じながら能力は驚くほど優秀で、飛んでいる上に魔法防御を持ってます
その防御力はさながらペガサス級です
また、SPが他の回復系より高いので、スペルガード以外のサイレントの影響を受けにくいという利点もあります
しかし、シルフの場合は飛んでいることはデメリットでもあり、
回復系が最も活躍する対ビークル速攻系デッキには全く役に立たないことを意味します
だから、一見ドワーフの完全上位クリーチャーのようですが実際は用途により使い分ける必要があるでしょう
また、ウンディーネのような角で耐えさせるために使うのも、実はあまり適しません
これも、飛んでいることのデメリットである地上の貫通に弱いためです
回復力があるとはいえ地上の貫通クリーチャーのAPは非常に高いために、非常に不利になってしまいます
使い道がなさそうに書いてますが、非常に優秀なクリーチャーであることは間違いないので好きなように使ってください
ひとつだけシルフでしかでいない使用方法とてあげさせてもらうと、バルログとのコンボです
バルログの攻撃を自ビークル食らわない方法はありませんが、食らったダメージを回復することはできます
回復系で魔法を食らわないのはシルフだけなので安全にバルログを使うためには必要なクリーチャーです
ただし、シルフと併用してもバルログは強くないです(笑)
C117 聖騎士レオン 魔法 地上 Size3 HP4 AP3 SP8 魔法剣(魔法防御・対地のみ) ☆☆☆☆
魔法属性で空中に攻撃できない唯一のクリーチャーです
能力的にはフレイと非常によく似たクリーチャーです
違うのは空中に攻撃できるか、魔法防御を持っているかだけです
サイズの割に能力の優れてクリーチャーであることは間違いないですが、
フレイと比べた場合を考えると、空中に攻撃できないデメリットは魔法防御じゃ埋合せできてません
どうしても魔法防御が必要な場合かフレイの代わりとしての使い道しかなさそうです
C118 ロマーリア国王 魔法 地上 Size4 HP3 AP4 SP9 賢者の奇跡(魔法貫通・魔法防御) ☆☆☆☆
フレイアの上位的なクリーチャーです
サイズは1上がってますがHPとAPはフレイアと同じで、違うのは魔法防御だけのように見えます
しかし、注目すべきことは魔法防御ではなくフレイアよりSPが高くなっている事です
本当に少しの違いなのですが、これにより能力は段違いにロマーリア国王が高くなっているように感じます
フレイアを角に置くのは気が引きましたが国王ならば安心して置くことができます
実際、意外と国王に勝つすべのないデッキも多数存在しているために1体だけで勝敗を左右する可能性があります
ただ、弱点となるクリーチャーも多いために、デッキに3体以上は入れないほうがいいでしょう
フレイアも、国王よりサイズが小さいのにSPが下がって魔法防御がなくなっただけと考えると使えそうな気がしていますね
C119 プリンセス 魔法 地上 Size2 HP1 AP2 SP8 プリティキッス(近接全体・魔法防御) ☆☆☆☆☆
ウィッチと似た召還クリーチャーです
サイズはウィッチと同じなのにAP2で全体と目を疑うほどの能力を持ってます
ウィッチと違い近接なのでビークルに攻撃はできませんが、魔法防御もついてるし大したデメリットではありません
ただ、問題はSPが速くないのにHPが1しかない点です
辺においた場合は相手の辺がスライムかクラウンでない限り、殆どの場合は何もしないうちに死んでしまうでしょう
つまり、辺にも戦力のあるデッキには役に立たないという事です
逆にココは発想を転換して使いきりのつもりで角に置くというのもありだと思います
SP8で角ならば大概の場合は先に動けます
相手が魔法属性でない限りは確実に殺されてしまいますが、
全体に2点与えればサイズ2の分の仕事は果たしてるでしょう
結構、勇気のいる使い方ですが試してみてください
C122 暗黒剣士ミスト 魔法 地上 Size4 HP3 AP1 SP9 マジックソード(全体地空・物理防御) ☆☆☆☆
暗黒剣士系で唯一の魔法属性クリーチャーです
暗黒剣士系なので物理防御を持ってますし、SPも魔法属性の中では速めなので使いやすいでしょう
ただし、攻撃能力はウィッチと比べてSPが1速くなってるだけなのでサイズ4の価値があるかは微妙です
しかし、貴重な防御力の高い全体系なのでカタパルトロックデッキなどにも最適だと思います